海辺のルンルン
今日もよく降りました
静かなmoshimoshiでした
閉店後、おもいがけず車に乗せて下さる方がいて、遠出をすることになりました
塩屋の旧グッゲンハイム邸 http://www.nedogu.com/ で
「海辺のルンルン 山本精一・石橋英子」
塩屋についたらまっ暗で、雨と風もきつかったのですが
潮で少しべたつく海風のあまい匂いにドキドキしました
夏休みの匂い
ライブはとてもすばらしかったです(語彙が少なすぎですけど)
石橋さんのふわっとやさしくてあまい声は
ずっと聴いていたいと思うほんとうにすてきな声で
ピアノの時もドラムの時も(今日はグランドピアノ)
いつもいつもかっこいいなあと思います
山本さんはshin-biの時とおなじ曲も多かったのですが
今日はまたちがったかんじで
音が放つ光のグラデーションがあたたかく広がって
夢みたいでした
アンコールのとき、お客さんで来てはったラブジョイのbikkeさんが呼び出されて
bikkeさんの「野のひとの野のうた」を三人で演奏されたのもおもしろかった
あまりにもぼんやり(夢見心地)で聴いていたので
どんな曲順だったかぱらぱらとしか思い出せなくて
オリジナルの曲も、ロバート・ワイアットのカバーも、どれもすてきだったのですが
さいごのアンコールで聴いた「Goodnight sweetheart」が
あわい光みたいでとてもよかった
終演後には塩屋の古い写真を集めた写真集を見せていただいたり(すてきだった)
お部屋のあちこちを説明してもらったり
中休みのときにいただいたトマトと豆のカレーの小(300円!)がやさしい酸味で
サイダーを飲んだり、海の家に遊びにきているようでした
とても楽しかったです
そして二日つづけてせんとくんによく似たiさんに会いました